アジ料理

icon小田原のまご茶漬けicon

醤油に漬けたタタキやそぎ切りの身をご飯に乗せ、熱いお茶やだし汁を掛けて食べるお茶漬け版の漁師料理。神奈川県小田原市から伊豆半島東岸にかけて古くから伝わる郷土料理のひとつ。まご茶とは漁が忙しい合間に“まごまご”しないで“茶々っ”とかっ込むところから名付けられたとか。また、暑い時期には冷たいお茶やだし汁を張った「冷やまご茶」も格別に美味しい。

小田原のまご茶漬け

icon材料

  • アジ
  • 醤油 小さじ1
  • ゴマ醤油だれ
    (醤油大さじ4
    おろしショウガ大さじ1
    長ネギのみじん切り大さじ1
    白ゴマの半ずり大さじ2)
  • ほうじ茶
  • 焼き海苔

作り方

  1. 三枚におろして皮や小骨などを取り除いたアジの身は粗くざく切りに切り分ける

  2. 白ゴマは当たり鉢で粗く当たるか、市販の半ずりゴマを使う

  3. ここに醤油を垂らし1の身を入れ……

  4. さらに長ネギとショウガを加えて混ぜ合わせアジの漬けを作り、15~20分置いて味を馴染ませる。ご飯の上にアジのヅケと焼き海苔を乗せ、今回は香ばしい風味のほうじ茶を注いでいただく