キジハタ
季節
春
夏
秋
場所
海・岸
海・船
難易度
★★★☆☆
分類 | スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属 |
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別名 | なし |
分布 | 青森県以南の全国の沿岸。朝鮮半島や中国、台湾にも生息 |
大きさ | 成魚は30㎝ほどで、最大サイズは60㎝ |
釣期 | 7~8月が盛期 |
生息場所 | とくに日本海側に多く見られる。水深の浅い沿岸の岩礁域に砂底の混じった場所を好む |
特徴 | 近年は、地域によっては積極的な放流事業で個体数が増えている。夜行性で、日中は岩陰や洞窟に身を隠している。小型のうちはおもに甲殻類を捕食し、大きくなるに従って魚食性が強まる。成長の速度が遅く、40cm前後になるには10年近くかかるとされる。暗褐色の上にオレンジ色の斑紋が広がり、ヒレも黄みを帯びている。産まれた時にメスだった個体が、大きく成長してからオスに転換する「雌性先熟」という性質を持つ。縄張り意識が強いのも特徴。 |
釣り方 | 夜釣りが基本で、堤防などの足元やゴロタ石の隙間にエビやイソメ類を落とし込む探り釣りが一般的。マダイの投げ釣りで外道として釣れることも。近年はルアーフィッシングの対象魚としても人気が高まっている |
美味しい食べ方 | ハタ科のなかでも高級とされ、ほんのりと赤みがかった白身は非常に美味。刺身や潮汁、煮付けにムニエルなど、なんでもうまい |