タイワンガザミ
季節
春
夏
秋
冬
場所
海・岸
難易度
★★★☆☆
分類 | 十脚目短尾下目ワタリガニ科ガザミ属 |
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別名 | ワタリガニ、ガザミ(ガザミと混称)、アオデ、オイラン、アオガニ |
分布 | 千葉県外房から九州南部までの太平洋沿岸、山形県から九州西岸までの日本海・東シナ海沿岸、琉球列島に分布 |
大きさ | 最大で全甲幅20cm |
釣期 | 4~12月 |
生息場所 | 内湾の水深40mまでの砂~砂泥底を好む。夏場は水深数mの浅場で、冬場は深場で越冬する |
特徴 | 2000代以降、西日本から関東沿岸へと急速に勢力を拡大してきた南方系の大型のカニ。東京湾ではガザミが近年ほとんどみられなくなる一方で、釣れるワタリガニのほとんどが本種となっている。ガサミと同様に一番後ろの脚先は平たいオール状の遊泳脚で、これを使って活発に泳ぐ。ハサミ脚は強大で挟まれると怪我をするので、釣り上げた際には注意。主に二枚貝などの底生動物を捕食して急速に成長する。夜行性で肉食性が強く、死んだ魚も好んで食べる |
釣り方 | 市販のカニアミ仕掛けにイワシなどのエサを仕込んで海底に沈め、網目に絡んだ頃合いをみて釣り上げる。アタリは出ないため、サオを複数本出すのが効率的。夜行性なので夜釣りがおすすめ |
美味しい食べ方 | 蒸し、あるいは茹でて食べる。そのほか、鍋やみそ汁にしても美味いダシが出る。旬は晩秋~春 |