キビレ
季節
春
夏
秋
場所
海・岸
難易度
★★★☆☆
分類 | スズキ目スズキ亜目タイ科クロダイ属 |
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別名 | キチヌ、シラダイ、キチン、チヌ、チン |
分布 | 兵庫県の日本海沿岸、千葉県から九州南岸までの沿岸域、瀬戸内海、伊豆・小笠原諸島など |
大きさ | 最大で50cm |
釣期 | 真冬を除いて狙えるが、5~7月、とくに梅雨時が最盛期 |
生息場所 | 内湾や汽水域に棲む |
特徴 | クロダイに非常に似ているが、体色がやや明るく、腹ビレ・臀ビレ・尾ビレの一部が黄色いのが特徴。厳密には鱗の数などで区別できる。生態もやはりクロダイに近く、産卵期は秋。稚魚は全てメスで、15cmを超えると雌雄同体期となり、さらに成長するとメスになる。エビやカニなどの甲殻類や貝類を好んで捕食する。もともとは西日本に多かったが、1990年以降は関東でも釣れるようになった。1990年代以釣れるようになった。 |
釣り方 | 基本的にはクロダイと同じ狙い方で釣れる。ヘチ釣りやダンゴ釣り、ウキ釣り、投げ釣りなどさまざまな狙い方が可能。クロダイに比べてルアーへ好反応を示すので、近年は「チニング」と呼ばれるルアーを用いた釣法も人気。甲殻類を模したワームはもちろん、ポッパーやペンシルベイトなどのいトップウォーター系のハードルアーでも釣れる |
美味しい食べ方 | 透明感のある白身で、旬は春から夏。刺身、煮つけ、塩焼き、汁物、鍋、ムニエルなどクロダイと同様の調理法がおすすめ |