池袋駅直結の西武池袋本店

９Ｆは「食と緑の空中庭園」として整備されている。空が広く、ガーデン感覚でお茶や食事ができる人気スポット

屋上の一角に、フィッシュショップがあります。左側の緑の屋根の手前がガーデンショップ、奥がフィッシュショップ

フィッシュショップのレジカウンターで受付。釣り方がわからない場合は、ここで質問すると、教えてくれます。レンタルのサオとエサ、釣った金魚を入れる桶を受け取り、いざ池へ！

レンタルの釣りザオ。長さ１ｍくらいで、子どもでも扱えます

サオには「ウキ釣り仕掛け」があらかじめセットされています。水面に浮くウキからイトで水中にエサをぶら下げて、それを魚に食べさせる仕掛けです

ハリとオモリ。ハリ先は尖っていますが、刺さったハリが抜けないようにするカエシという部分がない「スレバリ」なので、刺さっても簡単に抜くことができます。金魚へのダメージも小さいです。それでもハリ先は刺さないように注意しましょう

エサは練りエサ（魚のエサになる粉を水で練ったもの）。よく釣りのエサに使われるミミズや虫が苦手な人でも、練りエサなら大丈夫です

エサをつけたら、仕掛けを池に入れます。ウキが水面に浮いて、その下にエサをつけたハリがぶら下がっています。金魚がたくさん！

キンギョがエサを食べると、水面のウキがピクピク動きます。ウキが沈んだら、サオを立ててイトを張ると、魚の口にハリが掛かって釣れます

駒澤さん、いきなりヒット！

釣った金魚は、ハリを外して桶に入れておきます

河﨑さんも金魚をキャッチ。サオを長く使うために、グリップの下のほうを握っている

コツをつかむと次々にヒットする。仕掛け池に入れて１分くらい経ったら、エサが水に溶けて崩れおちているかもしれないので、サオをゆっくり上げて、ハリにエサがついているか確かめよう。エサがない状態で待っていても釣れないので、まめに新しいエサをつけ直すのがコツ。ウキが少しでも怪しい動きをしたらサオを立ててみよう

黒い金魚が釣れた！

フナ？　コイ？　やっぱり金魚です

デパートの屋上がフードカートのある庭園になっているので、買い物の休憩に来た人たちで、釣り堀はけっこう賑わってました。土日祝は順番待ちになることもあるとのこと

この日の駒澤さんは、金魚たちとタイミングが合っていたのか、連続ヒット

デパートの屋上という大都会のオアシスでのんびりと釣り。ほっとするひとときです

油断していたら、ふたりの仕掛けが絡み合ってしまいました。釣りの言葉で「オマツリ（お祭り）」と言います

救世主あらわる。絡み合ったイトを解きほぐそうとする担当Ｓ

オマツリから復活すると、いきなりの同時ヒット

30分、税込み550円でたっぷり楽しめました～！

約150種類の生き物がいるというフィッシュショップは、まるで小さな水族館

淡水の観賞魚が豊富にそろっています。魚だけでなく、イモリなどの両生類、ヌマエビなどの甲殻類もいました

ピラニア（15cmくらい）