人生を輝かせる趣味釣りあそびジャーナル

場所

釣り堀めぐり

釣り
遊び
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夕焼け小焼けの郷で キンギョ釣り

森屋荘 東京都八王子市


左:駒澤清華(こまざわ・きよか)さん。右:河﨑莉奈(かわさき・りな)さん。

駒澤清華(こまざわ・きよか)

1997年5月20日生まれ。北海道出身
今まで釣ったもの=コイ、ホンモロコ、テナガエビ、ニジマス、モツゴ、金魚、ハゼ

河﨑莉奈(かわさき・りな)

1996年5月24日生まれ。岡山県出身
今まで釣ったもの=コイ、ホンモロコ、テナガエビ、ニジマス、金魚、ハゼ

 

山の地下水は1年中水温の変動が少ないです。その水をかけ流しにしている池は夏も冬もキンギョが元気です

森屋荘はどんなところ?

 関東平野の西の端、山のふもとに森屋荘はあります。釣れる魚はコイとキンギョ。池のまわりは森林と静かな宅地。入場料にはサオ、仕掛け、エサが含まれるので、手ぶらで来て、自然豊かな緑のなかで釣りが楽しめます。
 1年中水温が安定している山の地下水を池に入れているので、いちばん大きな池以外は、冬でも魚が冬眠状態にならないことが、この釣り堀の特長です。
 また、池が広いので密にならずに釣りができます。

森屋荘のキンギョ池。リニューアル工事をしてとてもきれいで足場もよいです

魚を育てる池(釣りはできません)。地下水をかけ流しにしているので冬もそれなりに水温が高く、藻が枯れません

コイ釣り用の大きな池。右側にも池が広がっています。左の建物が受け付け

道具と釣り方

キンギョ用のレンタル釣りザオ

キンギョ用の仕掛けはハリとオモリだけのシンプルなもの。ハリ先は刺さったハリが抜けないようにするカエシがない「スレバリ」なので簡単に抜けます

エサは練りエサです(魚のエサになる粉に水を加えて練ったもの)

練りエサを米つぶくらいの大きさにして、ハリ先を刺してつけます

キンギョ池の水は透明。魚の群れの中にエサを入れると、近寄ってきます

魚がエサを食べるのが見えたら、サオを上げるとハリが掛ります

キンギョを釣って自撮りする駒澤さん

釣ったキンギョはスカリという網でできた入れ物に入れて、生きたままキープします。こうしておけばキンギョが弱りません

水がきれいで魚が見えるのでテンション上がります。家族連れやカップルにオススメです

キンギョがエサを食べたのを見て、サオを上げるタイミングがつかめると釣れるようになります

河﨑さんも金魚をキャッチ

コツをつかむと次々にヒットする。真冬でも釣れるので、春から秋はもっと釣れるはずです

定番のオレンジのほかに、黒系、白系、ミックスなど、さまざまな色のキンギョがいて楽しいです

手洗い場、トイレ、休憩所、自販機もあって快適です

冬のコイ釣りは、大きい池のとなりにある中くらいの池で実施。レンタルのサオとウキ釣り仕掛けでコイを掛けた、女性のお客さんです

女性のお客さんが釣った30cmくらいのコイ

夕焼け小焼けの歌詞になった
宝生寺

夕焼け小焼けの歌詞が刻まれた石碑

宝生寺(ほうしょうじ)
東京都八王子市西寺方町998(釣り堀から歩いて3分)
約600年前、室町時代の1425年に開かれたお寺。1923年(大正12年)に作曲された「夕焼け小焼け」という童謡のモデルになったお寺のひとつ。作詞をした中村雨紅(なかむら・うこう)さんが生まれ育ったのが、釣り堀のある恩方地域で、故郷の情景を詩にしたそうです。歌詞の「夕焼小焼で日が暮れて、山のお寺の鐘がなる」という、鐘がなるお寺は、宝生寺を含めて近所にある3つのお寺だとされています

鐘楼はありますが、鐘は別の場所に保管されているそうです

七福神の恵比寿さま。右手に釣りザオ、左手にタイを持っています。豊漁祈願!

JR高尾駅のカフェ
Ichigendo(いちげんどう)

電車とバスで釣り堀に行くときは、JR高尾駅北口からバスに乗ります

Ichigendo(いちげんどう)は北口の改札を出て目の前。営業は7時30分~18時30分(21年1月時点)

店内にテーブル席があり、カレーライス各種、ピザ、パン、スープ、コーヒー、カフェラテ、ジュース、ビール、ワイン、梅酒などを販売。テイクアウトもできます

テラス席でカフェタイム。駒澤さんは四季柑ジュース、河﨑さんは有機栽培りんごジュース、そして、玉こんにゃく田楽をシェアしました

釣り堀インフォメーション
◆森屋荘
電話03-5949-2937
住所東京都八王子市西寺方町887
駐車場約30台
営業4月~10月=平日9時~17時30分、土日祝8時~17時30分
火曜定休(祝日は営業)
11月~3月=平日10時~16時30分、土日祝8時~16時30分
火曜と水曜定休(祝日は営業)
●電車とバスでのアクセス

JR高尾駅北口から「宝生寺団地行き」バスに乗り約20分の「陵北大橋」で下車。
バス停から徒歩で6~8分
※ペットを連れての入場はできません
※ウイルス感染防止のため極力マスクを着用してください

●料金

キンギョ釣り
1時間900円(サオ・エサつき)
※釣った魚から3尾まで持ち帰りができます
延長は30分まで500円、60分まで900円

コイ釣り(サオ・仕掛け・エサつき)
▲サオ・仕掛け・エサを持参する場合
1時間900円、2時間1250円、3時間1600円、1日3,200円
延長は30分まで200円、60分まで400円

●キンギョの釣り方とルール

希望すればスタッフが釣り方や場所を教えてくれます
(1)米つぶくらいの小さなエサをハリ先に刺してつける。大きなエサはキンギョが飲み込めません
(2)キンギョがエサを吸い込んだら、やさしくサオを上げます。強く上げると口が切れることがあります
(3)エサは必ずつけます。エサなしのハリで魚を掛けてはいけません
(4)まきエサはしないでください
(5)釣ったキンギョは網に入れておき、持ち帰らない場合は池にリリースします

●コイの釣り方とルール

(1)スレバリを使います。カエシのあるハリは使えません
(2)サオの使用はひとり1本です(1.3mより短いサオ、リールザオ、フライは禁止)
(3)掛けたコイは玉アミですくって、水の中でハリを外します
(4)ハリを飲み込まれてしまったら、スタッフに「ハリ抜き」という道具を借りて外します
(5)魚をコンクリートや土や板の上に置かないようにします
(6)魚を優しくあつかって、なるべく早くリリースしてください

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