天ぷら
衣は薄く、繊細な風合いが口中で躍る。フライよりも、身の甘味、はらわたの苦み、骨のやわらかな感触が明確です。
材料
- ワカサギ(1人分6尾程度)
- 小麦粉
- 卵
- 揚げ油(白絞油とゴマ油8:2の割合)
- 抹茶塩
- 野菜(ピーマン、ニンジン、サツマイモ、マイタケ、レンコン)
作り方
- ワカサギは塩水で洗い、水気をしっかり切る。
- ボウルに卵、冷水を入れて混ぜ、小麦粉を加えてさっくりと混ぜ、衣を作る。
溶き卵に冷水を混ぜ、小麦粉を入れたら、粉が少し残る程度に手早く混ぜる。混ぜすぎると粘りが出て、仕上がりがベチャッとしてまずくなります。
- ワカサギに薄く小麦粉をつけ、(2)の衣にくぐらせて油の温度160~180℃で揚げ、油の泡が細かくなったら出来上がり。
揚げ油は白絞油8に対してゴマ油2の割合。白絞油は菜種油など精製した植物油で、これにゴマ油を少し合わせることでコクと香りがでます。揚げる順番は野菜からスタートし、ワカサギは最後に。揚げる時間は、フライよりも少し長めです。
作り方写真
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天ぷらは抹茶塩を合わせるのが味を殺さない
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白絞油8に対してゴマ油2。これがワカサギの天ぷらの黄金比という