南蛮漬け
南蛮ダレが浸みた香ばしいワカサギをサラダ感覚で、衣に甘酸っぱい南蛮ダレがよくしみて旨い。作りたてはどうしてもツンとした酸っぱさが気になるが、酢を火にかけて飛ばしてあるので、味がまろやか。野菜も多く摂れ、サラダ感覚で味わえます。
材料
- ワカサギ(小型がよい。頭が取れているなど、フライなどで除外したワカサギも使う)
- 片栗粉
- 揚げ油
- 香味生野菜(タマネギ、ニンジン、パプリカ、セロリ)
- 南蛮ダレ(酢、醤油、砂糖)
- パセリ
- レモン
作り方
- まず、ボウルに酢、醤油、砂糖、水を合わせて南蛮ダレを作る。酢は、火にかけて酸味を飛ばして使う。それぞれの調味料の量は酢大さじ4、醤油大さじ3、砂糖大さじ2を基本に、水を加えてお好みの濃さに調える。
- タマネギはスライスし、ニンジン、パプリカ、セロリは千切りにし、(1)と和える。
- ワカサギに片栗粉を薄くまぶし、170℃ぐらいの揚げ油で揚げる。
- 揚がったら、油を切り、熱いうちに(2)と混ぜ合わせる。油の温度は天ぷらより少し高めにすると、香ばしさが増しておいしくなります。
- 冷蔵庫で冷やすなど、少し時間をおいて皿に盛り付け、彩にパセリを添えて出来上がり。食べるときにレモンを軽く絞ると、さわやかな香りが食欲をそそる。1~2日冷蔵して食べると、タレがよくなじんで味がまろやかに。
作り方写真
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ワカサギの滋味とシャキシャキの野菜がよく合う
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片栗粉は薄く付けるのが勘所