甘煮
釣りたての生魚をそのまま甘露煮風に調理。甘露煮は甘味、辛味が濃厚で、それはそれで味わい深いが、ワカサギのように身の少ない、小さい魚はともすればその濃厚さに負けてしまいがち。が、甘煮なら生のワカサギの繊細な風味がしっかり残ります。
材料
作り方
- 生のワカサギは塩水で洗い、水気を切ります。
- フライパンや鍋に砂糖、醤油、味醂を合わせて煮立てます。醤油と味醂は、だいたい2:1の割合。砂糖はお好みの量で。
- 煮立ってアルコール分を飛ばしたら、ワカサギを投入し、おろしショウガも加える。そして、落とし蓋をして中火~弱火でコトコト煮込む。グツグツ煮ると、生のワカサギなので内臓が破れるなど、煮崩れしやすい。何度も混ぜ返すのも煮崩れのもと。混ぜたいときは、鍋をゆすって対応を。
- 40分ほど煮たらでき上がり。最後に煮汁が少し残る程度で火を止めます。焦げ付くと風味が台無しになってしまいます。
作り方写真
-
生の新鮮ワカサギを煮込んで作る
-
甘煮には川エビが付いてくる