ホンモロコ
季節
春
場所
川
湖
難易度
★★★☆☆
分類 | コイ目コイ科タモロコ属 |
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別名 | ヤナギモロコ、シラバイ、ムギハエ、モロコ(他のモロコ類と混称) |
分布 | 琵琶湖の固有種。奥多摩湖(東京都)、河口湖(山梨県)など一部水域にも生息 |
大きさ | 10㎝前後。最大で14cmほど |
釣期 | 産卵のために接岸する3月中旬から4月下旬がねらいめ |
生息場所 | 水深5m前後の湖の沖の中層を群で遊泳する傾向がある |
特徴 | タモロコに似ているが、より身体が細長く、とがってやや上向きの口が特徴。環境省のレッドリストでは絶滅危惧ⅠA類に指定されている。産卵期は春で、深場から浅場に接岸し、 用水路などにも入ってくる。メスを数尾のオスが追いかけ、水草などに産卵する。食性は主に動物プランクトンで、水生昆虫を捕食することもある |
釣り方 | 春など岸近くに接岸していればノベザオのウキ釣りで狙える。深場にいるタイミングはリールザオのサビキ釣りなどで釣ることができる。エサはアカムシやサシなど小さいものを使う |
美味しい食べ方 | コイの仲間ではとくに美味。甘露煮や素焼きが定番だが、骨が柔らかいので揚げて煮てもよい |