カタクチイワシ
季節
春
夏
秋
冬
場所
海・岸
分類 | ニシン目カタクチイワシ科カタクチイワシ属 |
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別名 | シコイワシ、シコ、セグロイワシ、ゴボウセグロ |
分布 | ほぼ全国の沿岸域に分布 |
大きさ | 最大で18cmほど |
釣期 | 通年釣れるが、岸から釣りやすいのは接岸する5~11月 |
生息場所 | 岸ちかくから沖にかけての表~中層を群れで回遊する |
特徴 | 海釣りのターゲットの中でもポピュラーなイワシの仲間。下あごにくらべて極端に大きい上あごが名前の由来(口が片方だけあるように見える)。セグロイワシとも言われるように、背面は暗い青色で腹面は銀白色。全身が薄くて剥がれやすい大きな鱗で覆われている。春から秋にかけて長期間産卵し、稚魚は泳ぎながら大きく口を開けて動物プランクトンなどを捕食する。多くの肉食魚のエサになっているが、強い繁殖力でたくましく種を維持している |
釣り方 | 岸近くに回遊していれば、防波堤などからサビキ釣りで数釣りが楽しめる。その際、沖アミなど寄せエサを使用する。大物狙いの釣り人は、イワシをメインターゲットとしてよりも、ヒラメや青物などの生き餌として狙うことが多い |
美味しい食べ方 | 新鮮なものは刺身が美味。薬味とともに身を叩き団子状にしたつみれ汁も定番。丸ごと干して目刺しにするのもよい |