人生を輝かせる趣味釣りあそびジャーナル

初心者からベテランまで楽しめる! 全国海釣り施設完全ガイド

徳島県鳴門新筏(ウチノ海 撫佐漁港)

釣れやすさ
大物期待度
安全度
設備充実度
家族向け度
ゆったり度

徳島県鳴門市の「ウチノ海」は、鳴門海峡へと繋がる穏やかな内海にあり、無数の釣り筏が浮かぶ一級の釣り場だ。クロダイやマダイの魚影が多いことに加え、アジやイワシといった回遊魚も豊富。それらをエサにしたヒラメやスズキ、冬にはカレイと、四季を通じてターゲットには事欠かない。
ウチノ海の筏は、渡船業者によって屋根付きのスペースやトイレといった設備が整えられている場合が多く、中にはBBQが楽しめるプランを提供する施設もある。グループ、家族連れで、ゆったりとした時間を満喫できる場所となっている。
このウチノ海の筏釣りの拠点の一つが、撫佐(むさ)漁港である。この地域は海や漁村の資源を活用する「海業(うみぎょう)」を推進しており、地元の渡船が釣り筏のサービスを提供している。
その撫佐漁港から「和田渡船 TSURIBITO丸」が渡船を行う「鳴門新筏」は屋根付きのスペース、大型テーブル、トイレを完備。簡易キッチンやバーベキューセットの貸出もある。また、釣具レンタルはもちろん、プロによる釣りレクチャー(オプション)も用意されているので初心者にも優しい筏だ。

・釣りポイント

「鳴門新筏」が浮かぶ周辺の海域は、水深およそ12m。海底はフラットな砂地で、根などの障害物もほとんどない。初心者でも根掛かりを恐れることなく、快適に釣りを楽しめる。また、筏の周辺にはマダイの養殖生簀が設置されていて、そこからこぼれるエサを求め、クロダイやマダイが集まるのも特徴だ。

鳴門海峡からアジやイワシといった小魚が回遊してくるのも、この海域の大きな特徴。そして、その小魚を追って、ヒラメやスズキ、青物といったフィッシュイーターもまた、筏の周りへと回遊してくる。

海底は砂地のため、根掛かりの心配はほとんどない。ただし、筏の四隅にある係留ロープや、沖に隣接する養殖用の生簀に仕掛けを引っ掛けないよう、十分注意しよう。

表層を回遊するサヨリはウチノ海で年中釣れるターゲットで、魚影も濃い。本格的に狙うなら浅いタナ(水深)を狙える専用の仕掛けを用意しよう。

・季節別ターゲット

自分で釣具を用意するなら…

ファミリーで楽しめるサビキ釣り

サオ:3m前後の万能ザオ
リール:スピニングリール2000~2500番
イト:ナイロンライン2~3号
仕掛け:市販のサビキ仕掛け
エサ:アミエビ

【クロダイ・マダイ狙いのかかり釣り】

サオ:筏ザオ
リール:小型両軸リール
イト:フロロカーボン1.5号程度
仕掛け:チヌバリ、ガン玉
エサ:ダンゴ用コマセ、オキアミなど

・施設インフォメーション

設備

駐車場
あり(無料)
※撫佐漁港内に駐車
トイレ
男女共用
水洗い場
あり
(筏には真水のタンクが設置、撫佐漁港にも水道あり)
住所
徳島県鳴門市瀬戸町撫佐本村(撫佐漁港)
HP
https://www.instagram.com/wadatosen_naruto/
営業時間
6:00~16:00
※時期によって変動あり
定員
12名
料金
大人(高校生以上):5,500円
小学生以下:3,300円
未就学児:無料
駐車料金
無料
レンタル
サビキセット:1,500円
かかり釣りセット:2,000円
ライフジャケット:無料
簡易調理セット(包丁・まな板・紙皿・箸・ガスコンロ・フライパン・調味料):2,000円
BBQセット(コンロ・炭・トング・紙皿・箸):3,500円
オプション
プロインストラクター(1日):10,000円
赤アミ(サビキ釣り用餌)7.5kg:2,000円
支払い方法
現金・PayPay
撫佐漁港の
その他渡船
長井渡船
藤本渡船

・釣り場ギャラリー

・ルール

筏の利用手順

利用できない方

主な注意事項

渡船中止となる場合

・動画

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