人生を輝かせる趣味釣りあそびジャーナル

いまさら聞けない釣り用語

釣りの世界で使われる専門用語を解説します。
釣りを教えてもらうとき、解説記事を読んでいるとき、わからない言葉があったらこの記事をチェックしてみてください。

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

いまさら聞けない釣り用語「せ」

2021年10月27日

 


河川で、水深が浅く石があり流れが速くなっている場所のこと。川魚の産卵場所や、エサとなる水生昆虫の生息場所として重要。また、海の沖合で海底が浅くなっている場所や沖磯のこと。

 

背掛かり
アユの友釣り用語。野アユの背中にハリがかかった状態。友釣りでは釣れた野アユをオトリにするため、ダメージが少ない掛かり方である背掛かりは歓迎される。

瀬変わり
沖磯での釣りで、釣りをする磯(瀬)を変えること。

瀬付き
川魚が瀬に集まること。とくにアユなどが産卵行動で瀬を居場所としている状態。

背っ張り(せっぱり)
カラフトマスなどサケ科の魚のオスが成熟して、背中が盛り上がった体型になったもの。

背バリ
アユの友釣り用語。オトリを前傾姿勢にして潜りをよくする目的で、頭の後ろの背中にセットする小さなハリ。

ゼロオバセ
アユの友釣り用語。オトリの上にできるオバセ(イトフケ)を無くした状態。糸にかかる水の抵抗が少なくなり、オトリの疲労を抑えることができる。


ゼロテン
「ゼロテンション」の略。カワハギ釣りやマルイカ釣りなどの船釣りで、オモリを海底につけたまま糸を張らず緩めずの状態にしてアタリを待つこと。


瀬渡し
沖磯や沖堤防への渡船。


センターバランス
(1)金属製のルアー「メタルジグ」のなかで、重心がボディーの中心付近に来るよう設計されているタイプ。このタイプのメタルジグは水中でのダートアクションや水平姿勢での沈下アクションを得意とする。(2)トレブルフックが搭載されるルアーにおいて、ルアーの正中線でフックも左右対称になるようセットされた状態。


ボディー中央付近に重心があるセンターバランスのメタルジグ


ルアーにセットされたトレブルフックのハリ先が、中央に一本、両側に一本ずつで左右対称になったセンターバランスの状態


全遊動
主に海のウキフカセ釣りなどで、仕掛けにウキ止めをセットせず、ウキが自由に仕掛け上を動く状態にしたもの。