釣りの種類や場所によって多様なマナーがあります。
釣り堀にも共通する内容ですので、
「釣り堀めぐり」を読んで実際に行ってみようと考えている方に参考にしていただければ幸いです。
ひとつずつ見ていきましょう。
人気釣り場や大会ではとくに周りに気を配ろう
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◆釣り堀めぐり 屋内釣り堀は冬や夏も快適
◆釣り場のマナー:ライフジャケットの重要性
①あいさつをする
釣り場に到着して釣りをする場所へ入る際、
近くに人がいたら挨拶をしてから釣りをスタートしましょう。
「こんにちは。隣いいですか?」でOKです。
近い距離で釣りをしていると、仕掛けがオマツリしたり、
掛かった魚が隣の人の前に走ったりと、さまざまなトラブルが起きがちです。
そういう場合にお互い気持ちよく対処するためにも挨拶は欠かさないようにしましょう。
先行者を尊重する姿勢をもつといいでしょう。
②仕掛けを投げる際はときに注意
釣り場でトラブルになりやすいのがキャスト時(仕掛けを投げるとき)です。
最も重要なのは投げる際に後ろの安全確認を行なうこと。
後ろに人がいるのに仕掛けを振りかぶってしまい、
ハリが引っ掛かるなどの事故が発生するケースは残念ながらゼロではありません。
また、隣の人が釣りをしている前に仕掛けを投げ入れるのも避けましょう。
お互いの範囲を尊重して釣りをすることが大事です。
③エサの残りやゴミは飛ばされないようまとめる
お弁当の容器やエサの残り、釣った魚のウロコなどは適切に処理しましょう。
釣りならではのこととしてとくに気をつけたいのは風対策。
釣り場では風が吹くことが多いので、飛ばされないようにバケツなどを活用してゴミをまとめることが重要です。
また、足もとにウロコなどが散乱した場合はバケツに水をくんだりして流して帰りましょう。
折り畳み式のバケツやタオルがあると便利だ
④早朝と夜はとくに気をつける
ほかの遊びではあまりないことですが、
釣りでは早朝や夜など、釣り場の近所の人たちがまだ寝ている時間帯に活動することがあります。
大きな声を出さない、他人の家の近くをウロウロしないなど、
昼間よりも配慮が求められることは間違いありません。
そのほか釣り場ごとにローカルルールがある場合も多いです。
管理された釣り場の場合、受け付けでよく話を聞いたり、看板などをよく見て釣りを楽しみましょう。