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海で使ったタックルの手入れ

2019年11月29日

釣行後にタックルを放置してしまい、ふと気が付いたらサビが出てしまっていた……

というのはやってしまいがちなミスのひとつ。

とくに海水は塩分がサビを呼びやすいので、毎釣行ごとの手入れが欠かせません。

今回はルアー、ロッド、リールについて塩分を洗い流す手入れ方法と注意点を紹介します。

ルアーは現場でどんなに水気を切ったとしても、

スプリットリングやフックのカエシやアイの周りに海水が残ってしまうので、

釣行後に必ず真水で洗いましょう。

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釣行中、ルアーを交換するときに元のボックスに戻してしまうと

使っていないルアーにも塩分が付着してしまい洗浄の手間が増えてしまいます。

メインのボックスのほかに空のボックスを用意して、1回使ったルアーはそちらにしまうようにするのがおすすめです。

帰宅したらすぐに使用済みのルアーの入ったボックスを開いて、ボックスのすみずみまで水道水で洗い流します。

このときぬるま湯なら効果が高まります。

洗い終わったらしっかり水気を切って、ふたを開いたまま陰干しすればOKです。

夏場は直射日光を当ててしまうと熱で変形してしまうことがあるので注意。

 

ロッドも同様に真水で洗います。

とくに重点的に洗いたいのはガイドの付け根とシールシート部分。

隙間や凹凸に塩を含む汚れが残りやすいので、歯ブラシやスポンジも利用して丁寧にきれいにしましょう。

 

リールも水洗いが基本ですが、ルアーやロッドと違ってお湯をかけるのはNGです。

ベアリングやギヤ等に差されているグリスやオイルが流れ出してしまうためです。

また、水をかけている最中にハンドルを回してしまうと、

ボディー内部に水を引き込んでしまいかねないため、

洗浄中はハンドルを固定しておくのもポイントです。

海水や汚れが残りやすいスピニングリールのラインローラー部はとくに念入りに洗いましょう。

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