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釣り場のマナー:遊漁券と渓流のマナー

2020年7月16日

インターネットの魚釣り情報が充実し、ひとりでの釣りデビューがしやすくなった昨今、

釣りの技術と同じように身に着けておきたいのが釣り場のマナーです。

前回に引き続き釣り場のマナーを解説します。

◆シリーズ:釣り場のマナー
ポイ捨て、違法駐車、禁止エリアでの釣りについて
あいさつとライフジャケットについて
遊漁券と渓流のマナー

海に比べて内水面(川、湖沼)は魚介類の生産力が低いです。

そのため、内水面の漁協には、漁業権対象魚種の増殖が漁業法により義務付けられています。

「魚を捕るんだったら、資源が枯渇しないように増殖してくださいね」ということです。

また漁協は、都道府県知事の認可を受けて遊漁規則を定め、一定の制限を行なっています。

漁業法で用いられる「遊漁」とは我々が楽しむレジャーとしての釣りのことです。

この遊漁規則には、遊漁料、遊漁承認証、遊漁期間等が定められています。

そのため、漁協が管理する川や湖沼で釣りをする場合、事前に遊漁券を購入する必要があります。

遊漁券は近くの釣具店やコンビニ等で扱っています。


左/入漁券の自販機が設置されているケースもあります。写真は上野村漁協の例
右/入漁券は、個人宅で扱っているケースもあります

ただし、場所によっては近くに遊漁券を扱っているお店がない場合もあるので、

その場合は事前に管轄漁協に問い合わせをしてください。

遊漁券を購入せずに釣りをしたり、遊漁期間外(禁漁期)に釣りをしたりすると、

密漁になり罰せられますのでくれぐれもご注意ください。

ちなみに、我々釣り人が支払った遊漁料は、魚の放流など増殖の原資になります。

なので、持続可能な釣りに遊漁料は必要なのです。

釣りは老若男女が楽しめる素晴らしいレジャーですが、

一方でこのように漁業法と密接に関りがありますので、

遊漁規則を守って釣りをしましょう。

 

■渓流では「釣り上がる」のがマナー

魚は普段、流れに逆らって泳いでいます。川なら上流を向いています。

なので、下流に向かってサオを振るということは、魚に自分の姿を見せることになります。

そのため、上流に向かって釣るのが渓流釣りの基本になります。

ポイントを移動する際も、下流に下るのではなく、上流に釣り上がっていくのが基本です。

この方が、ポイントを荒らしにくいからです。

また、釣り上がっていく途中で先行者が見えた場合、その人を追い越すのはマナー違反です。

どうしてもバッティングしそうな際は、あいさつをきちんとして、どういうコースを釣りあがるのかを話し合うのもひとつの手です。

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