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「下巻き」を活用しよう

2020年4月17日

 

釣り糸は消耗品なので、リールに巻いてある糸も使用頻度に応じて交換が必要になります。

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釣行頻度が高い人はそれだけ頻繁に糸を巻き替える必要があり、

そのための出費もお財布にのしかかってきます。

そこでより経済的に巻き替えをするために行ないたいのが下巻きです。

下巻きとは、リールに巻ける糸の量が、自分がよく使う長さよりもたくさんあるときに、

お古の糸などをあらかじめ巻いてかさ増しすることです。

こうすることでよく使う長さだけを効率的に交換していくことができます。


たとえば、上の写真は筆者のルアーフィッシング用ベイトリールでナイロン4号が120m巻けるモデルです。

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ですが私が普段の釣りでキャストする距離はせいぜい30mくらいなので、

釣りの最中に結びかえで糸が短くなる長さを考慮して、

新品の糸が50mくらい巻けるように下巻きをしています。

下巻きをせずに少ない量の糸を巻いて使おうとすると、

糸に激しく巻きグセがついてしまうなどデメリットが出てきてしまいます。

かといって糸をスプールいっぱいにミチミチに巻いてしまうのも

バックラッシュなどトラブルが起こりやすくなってしまうので、

8分目くらいに抑えておくと快適に使えます。

ですので、新品の糸を必要な量だけ巻いたときに

ちょうどそのくらいに収まるように下巻きの糸の量を調整しておくといいでしょう。

ベイトリールの下巻きに使う糸は使い古しのPEラインがおすすめです。

ほかの種類の糸よりも軽い素材なので

糸を含めたスプール全体の重量を抑えることができるため、

キャスト時の回転の立ち上がりが向上します。

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下巻きの糸と新品の糸の結び目は

キャストのときに引っかかってしまうことがあるので

テープを短く切って貼っておきます。

 

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