6月~7月上旬にハイシーズンを迎えるターゲットがテナガエビです。
テナガエビは河川下流の汽水域などに生息しているエビの仲間で、
この時期に産卵のため岸近くに寄ってくるのをねらいます。
釣ったエビは持ち帰って食べることができるのも人気の理由。
エサを見つけると積極的につかみかかってくるので
居場所さえわかれば初心者でも簡単に反応を得ることができます。
ザリガニ釣りに似ていますがテナガエビはハサミが小さいので、
魚と同じようにハリを口にかけて釣り上げます。
道具は1.2~2mくらいまでのノベ竿に
小さめのウキをつけた仕掛けを合わせます。
通常のウキ釣りと違うのは、ウキを水面下に沈めて使うこと。
つまりオモリとエサを底に着けて、エビがつかみやすくしてあげるのです。
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エビはエサを見つけると、安全なところに運んでから食べようと、
ハサミでつまんで移動します。
このとき水面下のウキもゆっくり横移動しますが、
ここで持ち上げると逃げられてしまいます。
ウキが止まってから頃合いを見計らってアワせると
ハリ掛かりさせることができます。
その駆け引きの面白さにベテランも夢中になるのです。