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初めての釣り場へ行くとき押さえておきたいことは?

2021年1月29日

道具一式を手に入れて、釣りに行く予定を立てた。

そんなビギナーが次にしておきたいのはその釣り場の情報収集です。

釣りを楽しいものにするためには情報収集はとても重要です。

釣りの腕が同じくらいでも下調べの差が釣果の差になるということもよくあります。

そこで、この記事ではビギナーが海の堤防釣りに行く場合を想定して、

押さえておきたいことをまとめてみます。

●天気

釣行予定日の天気予報は必ず確認しましょう。

天候はもちろん、風の強さ、波の高さなど服装の準備だけでなく安全面にもかかわってきます。


天気は風の予報も同時に確認できるアプリを使って確認するのがオススメ。画像は「Windy」

 

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●潮周り

当日の潮周りも潮時表(タイドグラフ)やアプリを使ってチェックしておきたい要素です。

一般的には潮汐の差が大きい大潮の日がよく釣れるといわれています。

しかし日にちを選んで釣行するのはなかなか難しい場合もありますよね。

そこで注目したいのが「潮が動く時間帯はいつか?」というところ。

潮が止まっているよりも動いているほうが多くの魚は活性が上がります。

潮汐の差が小さい小潮や長潮の日でも多少なりとも潮が動く時間帯があるので、

潮時表を確認してグラフの線が斜めになっている時間帯に

釣りができるよう予定を立てるとチャンスが広がります。


タイドグラフは潮位が変化している時間帯に注目。アプリ等でも調べられる

 

●釣果・釣り場情報

釣行予定の釣り場の釣果情報はできるだけ調べましょう。

ネット等で調べて、行きたい釣り場の直近のようすが分かればラッキーですが、

そうでない場合は過去の同じ時期の情報を探してみましょう。

どんな魚がどんな釣り方で釣れているのかは大きなヒントです。


ネットも駆使してできるだけ情報は調べておきたい。過去の記事であっても同じ時期の情報は参考になる

また、釣り場ごとに立ち入り禁止エリアや駐車禁止エリア、

そのほかにも定められているルールがあります。

ルールを守れない釣り人が絶えないせいで

釣り禁止になってしまうケースも多々発生しています。

可能な限り事前に調べて地域に迷惑をかけないことを心がけましょう。

 

●仕掛け

海の堤防釣りはサビキ釣り、ウキ釣り、チョイ投げ、穴釣り、ルアー、エギングなど

さまざまな釣り方でいろいろな魚をねらえます。

しかし、ねらいの魚が堤防の周りにいなければ釣ることはできません。

小アジを釣りたくてサビキ仕掛けを持って行ったのに、

群れが回って来なくて手も足も出ない……。そんなこともよくあります。

そこで、2種類以上の釣りができるよう仕掛けを準備しておくといいでしょう。

釣り竿も磯竿や投げ竿など専門性の高いものよりも、

万能竿のようにいろいろな仕掛けが使えるものをまず一本手に入れるのがオススメです。

ルアーロッドやエギングロッドも、

ルアーや餌木の代わりにサビキ仕掛けや穴釣り用のブラクリという仕掛けなども使えます。

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