インターネットの魚釣り情報が充実し、ひとりでの釣りデビューがしやすくなった昨今、
釣りの技術と同じように身に着けておきたいのが釣り場のマナーです。
このコラムでは何回かにわけて覚えておきたい釣りのマナーを紹介します。
今回は到着時と帰るときに気を付けたいマナーを説明します。
◆シリーズ:釣り場のマナー
ゴミの処理について
あいさつは必ず実践
違法駐車はダメ絶対
遊漁券と渓流のマナー
釣り船のマナー/乗合船の受付から乗船まで
釣り船のマナー/乗合船の出船から釣りの最中
ルアー釣りのマナー
堤防釣りのマナー
根掛かってしまったルアーの回収のコツ
キャッチ&リリースについて
ブラックバスのキャッチ&リリースについて
ライフジャケットの重要性
ビギナーにオススメの入門記事をチェック!
◆初めてのテナガエビ釣り
◆5分で始める釣り入門 ちょい投げのハゼ釣り
■違法駐車はダメ絶対
車は決められた場所に停めて釣りを楽しみましょう
多くの場合、釣り場に隣接する道路は農道や地元の方の生活道路です。
往来を妨げる路上駐車は絶対にやめましょう。
また、一見駐車可能なスペースがあっても、民家の敷地など私有地であることが多いです。
自分の敷地に得体の知れない不審な車が停められていたら恐怖ですよね。
迷惑をかけないよう決められた駐車場所を守るようにしましょう。
■釣り禁止エリアは厳守
釣り場によっては、釣り禁止のエリアや期間が設けられていることがあります。
初めての釣り場は、禁止エリアが設定されていないかをよく確認してから釣行するようにしましょう。
その地域に精通した釣り場近くの釣具店に問い合わせをするのが確実です。
禁止の目的は魚類資源の保護や安全面などですが、
残念ながら釣り人の行為が問題視されて禁止となってしまったケースもあります。
魚釣りは魚がいる環境と現地の方々の理解があってこそ楽しめる遊びです。
マナーを守って、末永く釣りを楽しみましょう。