ひと口に釣りと言ってもさまざまな種類があります。
分類方法が多様で初めての人にはわかりにくいかもしれません。
魚の種類だったり、釣り方だったり。 今回は「場所」による分け方を紹介します。
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まず大きく分けると、岸からの釣りと船からの釣りがあります。
それぞれ岸釣り(オカッパリともいう)、
船釣り(沖釣り、ボートフィッシングともいう)と呼ばれます。
「昨日海に釣りに行ったよ」
「いいね。岸釣り?」 などと釣り人は会話します。
そのほかに大きな分け方として「川」と「海」があります。
前者なら川釣り、後者なら海釣りといいます。
もちろん沼や湖での釣りもありますが、
不思議と湖釣り、沼釣りとは言いません。
語呂の問題かもしれません。
女子ふたりが楽しんでいる釣り堀での釣りは「エリアフィッシング」と呼ばれることも。
エリアとは「施設」という意味。
ここでは釣り堀(管理釣り場)のことをエリアと表現しています。
海での釣りは、 堤防釣り、磯釣りと、さらに細かく分けることができます。
磯も堤防も基本的に川にはないシチュエーションなので、
堤防釣り、磯釣りと聞いたら海の釣りだと思ってほぼ間違いないはずです。
ちなみに砂浜での釣りは「砂浜釣り」とは言わないのが一般的です。
サーフフィッシングという呼び方はあります。
悩むのが河口域での釣り。
人によっては川釣りと言いますし、
川幅が広ければ海釣りと表現する人もいます。
今回は場所による釣りの種類分けを説明しました。
いずれもストレートなものばかりでわかりやすいはずです。
魚の種類や釣り方による分け方は今後のコラムで紹介します。