釣り初心者の高砂ひなたさん、駒澤清華さんがルアー釣りにチャレンジする「ルアー釣りはじめます!」が好評連載中です。初心者から中級者にステップアップするためのワンポイントを紹介します。
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海ではアジング(アジのルアー釣り)に挑戦した高砂さんと駒澤さん。
この日は風が強く、思い通りにルアーを投げられなかったり、風で糸があおられて水中のルアーを操作しづらかったりと、とてもやりづらそうでした。
もし強風の中で釣りをしたいときはどんな工夫をすればいいでしょうか。
いちばん基本的な対応策は、使っているルアーやシンカーをひとまわり重いものに交換してみることです。
ルアーの重さが増せば、風の影響を受けにくくなり、飛距離だけでなくねらい通りの場所にルアーを落とすうえでも有利。また、横風で釣り糸が押されてしまうときでもしっかりと操作が可能になります。
ですが、軽いルアーでないと魚の食いつきが悪いときも多々あります。そんなときどうすればいいでしょうか?
まずキャストについて説明すると、ルアーが放物線を描いて飛んでいくような上に膨らむ弾道では風の影響を受けやすくなります。そのため、ねらった場所に一直線で飛んでいくようなライナーなキャストを試してみてください。
ルアーの操作について。ルアーの操作に風が悪影響を及ぼすのは、水面上の釣り糸に風の抵抗がかかってしまうからです。ですから、この場合は、駒澤さんがしていたように竿先を下に向けて、糸がなるべく風の影響を受けないように操作してみてください。
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