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いまさら聞けない釣り用語「あ」

2021年4月9日

今回からは、釣りの世界で使われる専門用語を解説していきます。

釣りを教えてもらうとき、解説記事を読んでいるとき、わからない言葉があったらこの記事をチェックしてみてください。





に・ぬ



る・れ

 

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・アイ
釣りバリやルアーなどで、糸を結ぶためにリングになっている部分。ラインアイとも。

 

・IGFA
釣った魚の世界記録を認定する団体「インターナショナル・ゲーム・フィッシング・アソシエーョン」。日本にはJGFA(ジャパン・ゲーム・フィッシング・アソシエーション)がある。

アウトレット
湖や沼から水が流れ出す地形。流れ出し。対義語(流れ込み)は「インレット」。どちらも水が動くため魚が集まりやすい。

・アオイソメ
海釣りでよく使われる釣りエサ。標準和名はアオゴカイといい、海底に生息する多毛類の一種。
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・青潮
酸素に乏しい海底付近の水(貧酸素水塊)が強風などによって生じた流れで岸近くの表層に湧き上がる現象。魚介類の大量死の原因となる。貧酸素水に含まれる硫化水素類が酸素と反応して海が青白い濁り水に見える。

・あおる
仕掛けやルアーを操作するために竿先を上に動かす動作のこと。


・青物
アジ、サバ、ブリ、ヒラマサ、カンパチなど、背中が青い海水魚の総称です。船や岸からのルアーフィッシングの対象魚として人気があります。常に泳ぎ回っているので、水の抵抗を受けにくい紡錘形の体型で泳ぐ筋肉も発達しています。引きが強いのも魅力です。

横浜沖で釣れたゴマサバ
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アカ腐れ
アユの友釣りで、石に付着したコケ(アカ)が、アユに食べられず腐った状態を指す言葉。友釣りのポイント選びではアカの状態を見極めることが重要になる。

 

・赤潮
主に富栄養化などが原因となって植物プランクトンが大量発生した結果、海が変色して見える現象。プランクトンの種類によっては魚介類に有害な成分をもつものがあるうえ、増殖したプランクトンが死んで腐敗していく過程で深刻な酸欠を引き起こし、沿岸部の生態系にダメージを与える。

 

・アキュラシー
ルアーなどをねらった場所にキャスト(投げる)するときの正確さのこと。

 

・アクション
①主にルアーなどの、魚を誘うための動き。
②釣り竿の曲がり方。


・上げ潮
潮の満ち引きの中で、潮が満ちて水位が上がっていく状態や時間帯のこと。

 

・上げっぱな
干潮から水位が上がり始めること。

 

・アゴ
掛かった魚がハリから外れないようにハリ先とは逆向きにつけられたトゲの部分。カエシとも

 

・浅場
水深が浅いエリアのこと。

 

・朝マヅメ
日の出前後の薄暗い時間帯。多くの場合、魚が活動的で釣りやすいチャンスタイム。

 

・アジロ
魚が多く集まる岩礁地帯や漁礁などのこと。漢字では「網代」。

 

・遊びアユ
ナワバリを持たず群れているアユのこと。アユの友釣りでは自分のナワバリからほかのアユを追い出そうとする行動を利用してアユを釣るのだが、遊びアユは川の淵やトロ場に群れていることが多い。


・アタリ
魚がエサやルアーに食いついたときに、釣り竿やウキに現われる変化や、手元に伝わってくる感触。魚信ともいう。

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・アップストリーム
河川でルアーやフライフィッシングをするときに、流れの下流側から上流をねらうこと・

 

・アトラクター
フライフィッシング用語で、リアルにエサに似せたフライに対して、色や動き、きらめきなどで魚を誘うフライのこと。本来は、引きつけるものという意味。ルアーに対して使う場合も。

 

・穴釣り
堤防などから、消波ブロックや岩の隙間に潜む魚をねらう釣りのこと。また、結氷した湖で氷に穴をあけてのワカサギ釣りのこと。

 

・穴場
あまり人に知られていない好釣り場。


・アピール
エサやルアーなどがもつ、魚に見つけてもらったり食いつかせたりするための要素のこと。魚に見つけてもらいやすい目立つ要素の多いルアーは、「アピールが強い」などと表現される。


・アプローチ
魚がいるポイントに近づくこと。

 

・アベレージ
その釣り場で釣れる平均的な魚の大きさ。アベレージサイズ。

 

・アブレ
釣りに行って1尾も釣れないこと。ボウズ、オデコとも。

 

・編み付け
釣り糸同士を接続するときに、糸を編み込んで結束する方法。アユ釣りや渓流釣りの仕掛けで極細糸や金属糸を使うときに編み付けが用いられる。また、ルアーフィッシングでリールに巻いているPEラインとルアーに結ぶリーダー用ラインを接続するときも、リーダーにPEラインを編み付ける結び方が一般的。

 

・編み付け器
編み付けを行なうときに、編み込まれる側の糸をまっすぐ張るための道具。両手で編み付けできるので作業がやりやすい。

 

・荒食い
魚が活発にエサを捕食している状況。産卵後や越冬前などに荒食いモードになる魚がいる。


・アワセ
魚の口にハリを深く刺すための動作。アタリの中でエサに深く食いついたタイミングを見極めて行なう。竿先を跳ね上げる動作が一般的だが、リールで糸を巻き取ることでハリを刺す「巻きアワセ」もある。また、エサに食いついた魚が自ら泳ぎだすことでハリにかかることもあり、その場合は「向こうアワセ」という。

 

・アワセ切れ
アワセをしたときに釣り糸が切れること。釣り糸の強さが竿の硬さに見合っていなかったり、糸についてしまった傷を見逃して釣りをしてしまうと起こりやすい。

 

・アンカー
錨のこと。海底に爪をくい込ませてボートを止める形状をしている。

 

・アングラー
とくにルアーやフライで釣る人を指して使われる言葉。「Angling」とは趣味で釣りをすることを指す英語で、「fishing」は趣味の釣りに加えて漁などのニュアンスも含む。

 

 

 

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